先月、仕事が特別忙しかった週があった。帰宅が22時を超える日が3日、残業が続いて、スーパーに寄る気力が全くなかった。
結果として7日間、ほぼコンビニだけで過ごした。
「コンビニ飯だけで暮らしたらいくらかかるのか」という試算記事はよく見かけるが、実際に自分でやってみた記録を書いているものはあまりない。だから書く。食費・食事内容・体の変化、全部正直に記録した。
先月、7日間コンビニだけで生き延びた
仕事が忙しい週というのは、スーパーへの余力だけじゃなくて、「今日の食事を考える余力」もなくなる。
コンビニなら考えなくていい。目についたものをカゴに入れて、レジに持っていくだけ。これが限界まで疲れているとき、意外と助かる。
というわけで、意図したわけではないが「1週間コンビニ生活」が成立した。記録しておいたのはわりと偶然で、レシートを財布に入れっぱなしにしていたら7日分たまっていた。
1日ごとの食事記録と食費(月〜日)
朝は職場近くのコンビニ、昼はオフィス近くのコンビニか社食(今週は使わなかった)、夜は帰り道のコンビニという動線で動いていた。チェーンはセブン-イレブンとローソンを混在して使っていた(職場と家の間にある店に入るので、選んでいない)。
月曜
– 朝:おにぎり1個(鮭)・ブラックコーヒー → 283円
– 昼:鶏むね肉のサラダ・おにぎり2個・お茶 → 760円
– 夜:冷凍麻婆豆腐・ご飯(レトルト)・野菜スープカップ → 840円
– 1日合計:1,883円
月曜は「今週もコンビニになりそう」と薄々感じながら、まあこれは仕方ないと割り切っていた。
火曜
– 朝:ヨーグルト・クリームパン → 360円
– 昼:幕の内弁当 → 580円
– 夜:サラダチキン・ゆで卵2個・バナナ・豆乳 → 780円
– 1日合計:1,720円
夜が軽かった日。疲れていると「食べること自体が面倒」という状態になる。
水曜
– 朝:おにぎり2個(鮭・明太子)→ 440円
– 昼:パスタサラダ・サンドイッチ→ 680円
– 夜:親子丼(温めて食べるやつ)・みそ汁カップ → 720円
– 1日合計:1,840円
このあたりから「温かいものが食べたい」という感覚が出てきた。ちゃんとした鍋料理とか、炒め物とか。コンビニのホット食品はあるが、なんか違う。
木曜
– 朝:プロテインバー・コーヒー → 360円
– 昼:唐揚げ弁当 → 620円
– 夜:おでん(大根・卵・こんにゃく)・おにぎり1個 → 700円
– 1日合計:1,680円
おでんが割と救いだった。少しだけ「ちゃんと食べた感」が出る。
金曜
– 朝:なし(寝坊)
– 昼:チキン南蛮弁当 → 648円
– 夜:スイーツ2個(シュークリーム・プリン)・豆乳 → 680円
– 1日合計:1,328円
夜の夕食がスイーツになったのは、疲れが頂点に達した日だった。「何か甘いものが食べたい」という感覚だけで動いていた。
土曜
– 朝:サンドイッチ・カフェラテ → 490円
– 昼:カップ麺・スナック菓子 → 380円
– 夜:炒飯(電子レンジ系)・サラダ → 820円
– 1日合計:1,690円
休日なのにコンビニで済ませてしまった。「明日は自炊しよう」と思いながら、結局コンビニに行ってしまう。
日曜
– 朝:ヨーグルト・果物(カットパイン)→ 440円
– 昼:おにぎり3個・お茶 → 460円
– 夜:牛丼(温めるパック)・みそ汁 → 690円
– 1日合計:1,590円
週の終わりに「もう終わりだ」という安堵感があった。
一週間のコンビニ食費、合計いくらだったか
7日間の食費合計:11,731円
月換算すると約50,000円。
ちなみに、総務省家計調査(2024年)によると単身世帯の平均食費は月約39,069円とされている(総務省家計調査)。私の普段の食費(自炊+コンビニ混合)は月22,000〜25,000円程度なので、コンビニ週はそれに比べて約2倍近くなった計算になる。
「1ヶ月すべてコンビニ食だと食費はいくらかかるか」というファイナンシャルフィールドの記事では、1日2,277円・月68,310円という試算が出ている(ファイナンシャルフィールド)。私の1日平均は1,676円だったので、それよりは低かった。三食きっちり食べない日があったせいだと思う。

体への影響 – 思ったよりマシだった点、しんどかった点
思ったよりマシだった点
- 野菜不足は想像したほど深刻じゃなかった。サラダチキンやカット野菜、カップスープを意識的に選んだのが良かったかもしれない
- 疲れているときは「食べること」自体のハードルを下げることが大事。その意味でコンビニは正解だった
しんどかった点
- 水曜以降、「温かい家庭料理的なもの」が食べたくなってきた。炊きたてのご飯とか、汁物とか
- 土曜の昼にカップ麺とスナック菓子になったとき、さすがに虚しかった。食事をしているというより「栄養を入れている」という感覚
- 週が明けてから、なんとなく体が重だるい日が続いた。気のせいかもしれないが、そういう感覚があった
医療的なことは言えないし、言わない。ただ、「1週間コンビニだけを続けたら体がしんどいかもしれない」という感覚は正直あった。
コンビニ飯で賢く乗り切るためのコツ3つ
次に同じような週が来たとき用の備忘録として書いておく。
1. タンパク質を意識して選ぶ
サラダチキン・ゆで卵・豆腐・納豆は、コンビニでも比較的安定して手に入る。疲れている日ほど「とりあえずこれ」と決めておくと迷わない。
2. カップスープ・みそ汁を合わせる
温かい液体があるだけで体感がだいぶ変わる。おでんや豚汁もある。おにぎり+汁物、という組み合わせがコンビニ飯の中では一番マシだと感じた。
3. 甘いもので満足しようとしない
金曜夜のスイーツ2個で夕食にした件。甘いものはその瞬間は良いが、1時間後に空腹になる。疲れているときほど炭水化物+タンパク質の組み合わせにした方が良かった(体感として)。
まとめ
1週間コンビニだけで生き延びた。食費は11,731円(月換算約50,000円)。普段の2倍近かった。
ただ、繁忙期で料理をする余力がゼロの週に「コンビニが使えた」ことは素直によかったと思っている。自炊しなかった罪悪感はほぼなかった。「今週はしんどいから仕方ない」という割り切りができていたから。
毎週コンビニだけにするのはコスト的にしんどい。でも「どうしようもない週」に使い切る選択肢として、コンビニはわりと優秀だ。
うまく使えば、乗り切れる。
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